【医療業界・病院・クリニック向け】ホームページ制作費用の相場はどのくらい?制作期間や注意点についても解説!【福岡】
病院やクリニックにとってホームページは単なる情報発信の場ではなく、患者様との大切な接点であり、信頼を築くための第一印象を左右する存在です。
診療内容や医師の紹介、アクセス方法といった基本情報はもちろんのこと、清潔感のあるデザインや分かりやすい導線は、安心して来院できるかどうかを決める重要な要素となります。
とはいえ、いざ制作を検討すると「費用はどのくらい必要なのか」「どれくらいの期間で完成するのか」「依頼する際に気をつけるべき点はあるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、【医療業界・病院・クリニック向け】のホームページ制作にかかる相場や制作期間、依頼時の注意点などをわかりやすく解説します。
目次
【医療業界・病院・クリニック向け】ホームページ制作費用の相場はどのくらい?

医療機関のホームページ制作は、一般企業に比べてどうしても費用が高めになる傾向があります。
その理由は取り扱う情報の専門性と正確性、さらに患者様の安心を第一に考えたデザインや導線設計が欠かせないからです。
ここでは病院とクリニックごとの費用相場を見ていきましょう。
病院ホームページの制作費用相場
病院のホームページは規模が大きいものが多く、診療科ページ、医師紹介、採用ページ、研究実績などを整える必要があります。
相場は200〜300万円程度で、大学病院や地域の中核病院ではさらに高額になる場合もあります。
また福岡の大規模病院では、多言語対応や予約システム、地域連携に関する情報発信を組み込むケースも見られます。
こうした追加機能が求められるほど制作規模は拡大し、費用も上がります。
患者様だけでなく、医療従事者や研究者にも使いやすい設計が求められるため、一般の企業ホームページより手間がかかるのです。
クリニックホームページの制作費用相場
対してクリニックのホームページは、診療内容、診療時間、アクセス、スタッフ紹介、予約フォームといった基本的なページで十分に機能するため、80〜150万円程度が相場と言われています。
ただし安さを重視しすぎると「デザインが古臭い」「SEOに弱くて検索で見つけてもらえない」などといった問題が起こることもありえるでしょう。
実際に低価格で制作したホームページがあまり機能せず、結局再度リニューアルをしたケースも見られます。
短期的なコスト削減よりも、患者様に安心感を与え、長期的にみて集患につながる仕様を選ぶことが重要です。
ホームページの制作にかかる期間はどのくらい?

費用の次に気になるのが、制作期間ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、医療機関のホームページ制作にかかる期間は約3か月が目安となります。
ここではディーエーエム(DAM)が実際に行っている制作の流れをもとに、ホームページが完成するまでの流れをご紹介します。
1. 初回打ち合わせとヒアリング
まずは初回のお打ち合わせを通じて、制作の目的やゴール、納期、方向性を明確にします。
加えて院長先生の診療への想い、診療内容、クリニックの強みなどを、専任スタッフが丁寧にインタビュー。
ヒアリング内容は原稿作成やデザイン構成の大切な土台となります。
2. 写真撮影・素材収集
次に、院内風景やスタッフの様子などをプロのカメラマンが撮影します。
清潔感・安心感・親しみやすさを伝えるビジュアルは、医療サイトにおいて非常に重要です。
必要に応じて診察風景や設備の紹介カットも撮影し、デザインの素材として活用します。
3. 原稿・デザイン制作
ヒアリング内容や資料をもとに、医療ライターが患者様目線で読みやすく、かつ法令に配慮した原稿を作成します。
原稿の確認と同時に、ホームページのデザイン案をご提案。
色使いや構成、写真の使い方などを確認しながら修正を加え、完成デザインを確定していきます。
4. 構築・公開・運用開始
デザインが確定したら、実際のホームページ構築に入ります。
完成後はSEOやアクセス解析などの設定を行い、公開となります。
公開後もご希望に応じて更新や改善のサポートを継続いたします。
流れについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【病院・クリニック向け】ホームページ制作を発注する際の最大の注意点

医療機関のホームページ制作は、通常の企業サイトと比べて配慮すべきポイントが多く、制作会社選びがその成否を大きく左右します。
特に医療広告ガイドラインの遵守や患者様の心理への配慮など、専門的な知識と経験が欠かせません。
ここでは特に重要な3つのポイントを解説します。
医療広告ガイドラインを理解している制作会社か
医療機関のホームページは、「広告物」として医療広告ガイドラインの対象になります。
そのため表現方法には多くのルールがあり、「治る」「安全」「最新」などの断定表現や、比較広告、ビフォーアフターの写真の扱いにも細かい制限があります。
医療業界に不慣れな制作会社に依頼してしまうと、意図せず法令違反となり、保健所からの指導やホームページの修正対応を迫られるリスクもあります。
公開後にトラブルが起きないよう、医療広告のルールに精通し、過去の医療系実績を持つ制作会社を選ぶことが非常に重要です。
ガイドラインへの配慮だけでなく、患者様にどう伝えるかまで考慮できる会社であれば、より安心して依頼できるでしょう。
見た目だけではない「設計力」があるかを確認
「デザインがきれい」「写真が映える」だけで選んでしまうのは危険です。
医療機関のホームページは、患者様が不安や疑問を感じているときに訪れるもの。
導線のわかりやすさ、情報の整理、スマホでの見やすさなど、ユーザー視点で設計されたサイトかどうかが成果を左右します。
特に診療科が多い病院や、耳鼻科・皮膚科・内科など幅広く診るクリニックでは、情報が煩雑になりがちです。
見やすく整理し、目的のページにたどり着きやすい構成にできているかがポイントです。
さらにユーザーが来院までスムーズに進めるよう、「診療時間」「アクセス」「予約方法」などへの導線設計も重要になります。
表面的なデザインに惑わされず、患者様に伝わりやすい構造を意識できる制作会社かどうかを見極めましょう。
更新・運用を見据えた体制かどうか
ホームページは作って終わりではなく、公開後にどのように育てていくかが重要です。
休診のお知らせ、診療時間の変更、季節の感染症対策など、医療機関ではこまめな情報更新が必要になります。
このとき自院で簡単に更新できるシステム(CMS)が導入されているか、あるいは更新を依頼したときに迅速に対応してもらえるかが大きなポイントです。
また公開後のアクセス解析やSEO対策、改善提案などを継続的に行ってくれる会社であれば、より安心して運用を任せられます。
料金が安いからといって保守運用のサポートが手薄な制作会社を選んでしまうと、後々「情報が古いまま放置される」「問い合わせフォームの不具合に気づけない」といった問題につながりかねません。
長期的な運用体制まで見据えて選ぶことが大切です。
福岡の病院・クリニックのホームページ制作なら、ディーエーエム(DAM)へ!

今回は医療業界向けホームページ制作の費用相場や制作期間、発注時の注意点についてご紹介しました。
医療機関のホームページは単なる情報発信の手段ではなく、患者様との信頼関係を築くための大切な入口です。
だからこそ専門的な知識・経験を持つ制作会社に依頼することで、ただ見栄えが良いだけではない、信頼されるホームページを実現することができます。
ディーエーエム(DAM)は、福岡を拠点に20年以上、病院やクリニックなど医療機関専門のホームページ制作を手がけてきました。
医療広告ガイドラインに準拠した安全なコンテンツ設計はもちろん、患者様にやさしく伝えるライティング、見やすさに配慮したデザイン設計、スマートフォン対応やSEO対策など、医療機関に必要な要素をワンストップでご提供しています。
これまでに福岡市をはじめ、九州各地の医療法人・個人クリニック様から多数のご相談・ご依頼をいただいており、開業時のホームページから既存サイトのリニューアル、採用ページの強化まで幅広く対応しています。
「まずは費用感を知りたい」「今のホームページが見づらい」「開業準備の一環として相談したい」など、どんな段階からでもお気軽にお問い合わせください。
>>医療機関でのホームページ制作に関して、ディーエーエムに相談する





